ぜあんです。
前回のつづき、距離の単位について第2弾 SM(陸里)です。
今回は米国で飛ぶ方が対象になります。
日本にいる訓練生で時間がない方はスキップしてください。
では、始めましょう。
世間一般的なマイル = 陸里
表し方は SM または mi です。
マイル、陸マイルと呼んだり
Statute Mile (スタチュートマイル) と呼んだりします。
メートル換算すると、これも中途半端です。
1SM = 1,609m
大体でいいので 1.6km と覚えましょう。
また
1km = 0.625SM
なので、前回と合せると
1NM (= 1.852km = 1.15SM) ≒ 1.2SM
1SM (= 1.609km = 0.869NM) ≒ 0.9NM
です。
何を基準に作られたのかはwikiでも見てください。
NMに比べて成り立ちは重要ではないです。
視程でのみ登場する
使われる場面としては視程 Visibilityです。
例としてサンフランシスコ空港のMETARを見てみましょう。
※METAR=現在の天気情報
KSFO 151556Z 30003KT 3SM BR OVC007 12/09 A3011 RMK AO2 SLP196 T01170094
3SMなので約5kmですね。
VFR Weather Minimumsで 1,3,5SM が重要だったかと思います。
日本で飛ぶ場合は、このマイルで表記されていたものがメートルに代わります。
僕の場合ですが、アメリカ➝日本と訓練を移ったときにメートルになれるのに苦労しました。
まとめ
1SM = 1.6km
1SM = 0.9NM
アメリカでの視程で使われている
[…] 前回に続いて、第3弾 ft と inch です。 […]